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2019.10.01大分スポーツ公園(昭和電工ドーム大分)の駐車場満空情報システムを開発
「大分スポーツ公園パーキングナビ」

大分スポーツ公園パーキングナビ

 

大分スポーツ公園(昭和電工ドーム大分)のリニューアルに伴い、公園内主要駐車場の「満車」「空車」等の利用状況を、スマフォアプリ又はカーナビで確認出来るシステムを開発しました。

 

大分スポーツ公園パーキングナビ

 

 

 

大分スポーツ公園パーキングナビスマフォアプリ画面

 

スマートフォンアプリの詳細及びダウンロードは、大分県のアプリ紹介ページをご参照下さい。

 

大分県アプリ紹介ページへ

 

 

セールスポイント

 

1.SORACOM(通信サービス)、AWS(クラウドサービス)の採用による満空情報収集機能の低予算実現

 

2.ルート案内中に発生した駐車場情報変移を、プッシュ通知でスマフォアプリへリアルタイム通知

 

3.国土交通省サーバを経由してVICS(道路交通情報通信システム)へ情報を提供することで、カーナビゲーションで満空情報閲覧を実現

 

4.公園事務所で提供している各種お知らせをアプリから閲覧可(重要情報はプッシュ通知にてユーザに連絡)

 

 

【提示された課題】

大分スポーツ公園(昭和電工ドーム)リニュアルで、駐車場の収容台数が減ることにより、これまで以上に駐車場周辺の道路が混雑する恐れがありました。対策の一環として、空いている駐車場に車を誘導出来るように、利用者に駐車場の満空情報をリアルタイムで提供する仕組みを低予算で構築することが求められていました。

 

 

【問題解決までのアプローチ】

当社がこれまで培ってきたエンタープライズ、エンベデッド、モバイルの開発実績を融合し、フットワーク軽くシステム提案を行いました。IoT通信装置のファームウエア、クラウドサービス上のデータベース、Webベースの管理画面、スマフォアプリ、VICSへ情報の通知など、土木・電気設備を除くソフトウエア開発一式をすべて当社内製で開発しています。

リリース前のイベント時には、公園の各駐車場の出入口に立ち、車の出入りを目視でカウントし、システム上の数値との比較検証を行いました。

 

 

2019年4月 スマフォアプリ「大分スポーツ公園パーキングなび」を一般公開しました。現在トリニータファンの方を中心にご愛用頂いております。
2019年8月より、VICSと連携してリアルタイムでカーナビゲーションに情報提供を開始しました。

 

 

プロジェクト情報

 

ユーザ 大分県
開発期間 1年
要素技術 AWS(Amazon EC2)
SORACOM
NTT COMM ECL
VICS(駐車場情報)
ネイティブアプリ(Android/iOS)
FIRE BASE
Ruby on rails
組込Linux

当社担当範囲

提案
設計
開発
インフラ構築
導入教育
運用保守
(土木・電気設備は担当範囲外)
デバイス IoT通信機器
Windows PC
スマートフォン(iPhone、Android)
カーナビ

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